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- 01.インサルパックって何ですか?
- インサルパックとは(株)エービーシー商会の取り扱う「簡易型発泡ウレタン」の商標名です。
- 02.発泡ウレタンとはどういうものですか?
- 気泡を含む発泡したウレタン樹脂で、主に断熱材として使用されます。
- 03.他の断熱材との違いは何ですか?
- 発泡ウレタンは通常使用される断熱材の中で最も熱伝導率が低い(断熱性が高い)ものです。また、グラスウールやロックウールとの最も大きな差は、独立気泡であるため、透湿性が極めて低いことです。
- 04.発泡ウレタンボードとの差は何かありますか?
- ウレタンボードは成型品のため施工時には必ず欠損が生まれます。現場発泡ウレタンは施工部位に合わせてシームレスに施工できます。ただし、成型品は工場で生産されるため、製品として安定した品質になりますが、現場発泡ウレタンは正しい施工を行わないと現場の条件に品質が左右されます。
- 05.どういう用途に使えますか?
- 断熱材としてはもちろん、様々な用途にご使用いただけます。詳しくは「使用用途一覧表」をご覧ください。
- 06.インサルパックはどのようにして固まるのですか?
- 1液タイプは空気中の湿気と反応して徐々に発泡硬化します。2液タイプはA液(イソシアネート)とB液(ポリオール)の反応によって発泡硬化します。
- 07.どんな素材でも接着力はありますか?
- 基本的にどんな物にも良く接着しますが、ポリエチレンやポリプロピレンには接着しません。また、油分や汚れ、ほこりを嫌います。2液タイプは水分も嫌いますが、1液は場合によって水分を必要とします。
- 08.インサルパックの上に何かを接着させる場合は?
- 基本的にどんな塗料や接着剤にも侵されませんので何でも良くつく方ですが、接着力を高めたい場合は「GLプライマー」を塗布してください。
- 09.一液タイプと二液タイプの違いは何ですか?
- 1液タイプは空気中の湿気と反応して徐々に発泡硬化します。2液タイプはA液(イソシアネート)とB液(ポリオール)の反応によって発泡硬化します。このため、1液は硬化まで数十分〜数時間必要ですが、2液は数分で硬化します。細かい箇所や線を引くような作業の場合は1液タイプを、比較的大きな箇所の作業の場合は2液タイプをお勧めします。
- 10.余分なところについたウレタンはどうしたら落とせますか?
- 硬化前の発泡ウレタンは「インサルプロクリーナー」やアセトン等で除去できますが、硬化後のウレタンは削り取る以外方法はありません。養生に注意して使用してください。
- 11.手や髪の毛についたら落とせますか?
- 基本的にQ10同様ですが、人体や髪の毛には「インサルプロクリーナー」やアセトンは有害ですので使用しないでください。皮膚の場合かぶれる場合がありますので、必ず手袋等保護する服装で作業してください。かぶれなかった場合は良く洗浄することでおよそ1週間程度で落ちると思います。
- 12.寒い時にうまく発泡しないのですが?
- 液温が10℃以下になると発泡状態が不安定なるため、暖めることが必要です。ただし、暖める際に直火にかけるなど強制的な加温は破裂の危険がありますので絶対にしないでください。詳しくはこちらをご覧ください。
- 13.冷えている時は暖めた方が良いのですか?
- 基本的に暖めることが重要ですが、1液タイプは良く振ることでだいぶ改善されます。1液タイプや2液エアゾルタイプの保温には電気毛布や敷布を、2液ボンベタイプの保温には「#180シリーズ保温器」や「バンドヒーター」のご使用をお勧めします。尚、寒冷時は湿度が低いため1液タイプはあまり発泡しなくなります。また2液タイプは発泡時の熱を奪われるためあまり発泡しなくなります。作業環境の温度や湿度にも気を配ってください。
- 14.劣化はしますか?
- 基本的に高分子ポリマーのため外的要因が無い限り劣化はありません。外的要因とは紫外線や水分、物理的な伸縮、急激な温度差を指します。紫外線で変色し茶色がかった後に黒ずみます。
- 15.着色は可能ですか?
- 水系、ラッカー系を問わずどんな塗料も塗装可能です。塗料によって侵されることはありません。
- 16.一度使用したものは再使用できますか?
- 1液タイプのノズル式の物と2液エアゾルタイプは基本的に使いきりです。ボンベタイプは付属の取扱説明書に再使用方法を明記しています。1液ノズル式は使用後数時間程度なら、使用時の状態(ノズルをつけたまま)のまま正立に保持すれば、次回の使用時にノズル先端部の切除または新しいノズルに交換することで再使用が可能です。1液ガンタイプはガンを装着したまま正立に保持することで、1〜3ヶ月後の再使用が可能です。
- 17.固まらないのですが?
- 硬化不良の場合には様々な要因が考えられます。まず温湿度の問題や使用方法等(倒立使用を正立で使用した等)をチェックしてみてください。原因が分からない場合はお問い合せまたはフリーダイヤル0120-011462までご連絡ください。
- 18.使用する際のコツはありますか?
- 1液タイプはロスを減らすためにゆっくりと吐き出させること。面吹きをきれいに仕上げるには一度目は下地が見える程度に軽く吹くこと等です。条件に合わせたお答えを致しますのでお気軽にご相談ください。→お問い合せ
- 19.ガスの種類の違いは何ですか?
- HCFC22とHFC134aは不燃性ガスで、代替フロン(規制対象外)と呼ばれます。HCは可燃性ガスですが最も環境に優しいガスです。
- 20.ノンフロンタイプって何ですか?
- 言葉を直訳すれば「フロンを使用しない物」となり、代替フロン製品を含め全てノンフロンと言えますが、一般的に「炭酸ガス発泡」または「水発泡」をこう呼びます。これらは発泡倍率が高いため、通常の発泡ウレタンと比較すると非常に熱伝導率が高く(断熱性が低い)、同等の性能を発揮するためにはグラスウール程度の厚みが必要になります。
- 21.インサルパックを流し込むことはできますか?
- 注入という方法はありますが、流し込むというものではありません。流し込むためには「流し込み用」の発泡ウレタンが必要です。
- 22.環境には配慮されてますか?
- 1液タイプは全品を現在最も環境対して優しいHCガスに切り替えるべく策定中です。2液タイプはHC化が不可能なため、HFC134a品の導入を検討しています。
- 23.ドラム缶のタイプの発泡ウレタンって何ですか?
- 機械で吹くタイプの発泡ウレタンの原料です。
- 24.一斗缶のタイプの発泡ウレタンって何ですか?
- 機械で吹くタイプまたはトレイ等で混ぜ合わせるタイプの発泡ウレタンの原料です。
- 25.インサルパックを型として使えますか?
- あまり細かい物はできませんが、型として製作する時にうまく脱型できれば十分型として使用可能です。
- 26.インサルパックから有毒なガスは出ますか?
- 硬化後のインサルパックはノンVOCです。施工時には換気に注意して、有機溶剤用のマスクを着用してください。尚、燃やした際には有毒ガスが発生します。
- 27.インサルパックは燃えますか?
- 燃えます。ただし、難燃タイプは比較的燃えにくくなっています。
- 28.インサルパックは何℃位まで耐えられますか?
- スタンダードタイプではマイナス50℃から80℃までです。高密度タイプはマイナス200℃まで対応します。80℃を越えると2次発泡し膨張します。120℃程度で縮小し、後は温度が高くなるにつれ炭化します。基本的には自己発火はしません。
- 29.車体補強に発泡ウレタンが使えると聞いたのですが?
- インサルパックの使用に関しては正確な検証ができていません。車体補強には一般的に流し込みタイプの発泡ウレタンが使用されているようです。